上京(中編・アキバへ)
<前回のあらすじ>
専門学校の入試を受けるため(前回書いてなかったけど、上京の真の理由はその為)生涯初の東京入りを果たした意具
しかし、岡山とは比べ物にならないほどの人の数に圧倒され、地下鉄で遭難
あわや行方不明寸前になり、東京の恐ろしさを身をもって体験したのであった。
そんなこんなで、何とか東京ドーム近くにあるビジネスホテルに到着
翌日の入試のためと、迷いの恐怖心を解放するため部屋から一歩も出ずにその日はさっさと寝た。
翌19日、午前中にさっさと入試を済ませ(出来については・・・ご想像にお任せします・・)
(意-Д-)<せっかく東京きたんやし、名所いくか!
と、東京の町へくり出すくとに
しかし、ちょうどこの日は都内で「東京国際マラソン」が開催されており、Qちゃんを一目見ようと大勢の人が道路に押しかけておりました
前日、人ごみに殺されかけた僕にとっては背筋に寒気を覚える光景・・・
それでも何とか人ごみをかき分けて進んでいると、後ろの方から「Qちゃん来たー」の声
(意-Д゜)<ナニ!!
すぐさまガードレールに登り、コースを見渡すと、Qちゃんキタ━ヽ(゜∀゜)ノ━!
そんなこんなでQちゃんにも会え、私は東京に来たら必ず行っておきたいと思っていた、あの場所に行くことにした・・
浅草?・・東京タワー?・・・違う違う・・そう、秋葉原!!
アキバへ向かう電車の中で僕は
(意-∀-)<掘り出し物とか手に入るやろか・・
とか
(意-∀-)<イベントとか何か見えるやろか・・・
などと、いろいろ期待していました
その姿は、まさに田舎のヲタく
しかし、この秋葉原に田舎者が一人で足を踏み入れることが、どれほど危険で身の程知らずな行為であるかということなど、
このときの僕は知る由も無かった・・・
続く